④太陽光発電設備


居住者が自己居住の用に供する家屋について一定の省エネ改修工事を行い、居住を開始した場合、当該住宅に係る省エネ改修工事費用の一部を所得税から控除できる減税制度です。

☆書類提出期限
 平成21年4月1日~平成22年12月31日(居住開始日)

☆対象条件
 ・省エネ改修工事(リフォーム)を行ったものが自ら所有し、居住する住宅
 ・改修工事が完了した日から6ヶ月以内に居住の用に供した住宅
 ・改修工事後の家屋の床面積が50 ㎡以上で、その2分の1以上を居住の用に供しているもの

☆工事内容
 ①全ての居室の窓全部の改修工事(必須)
 又は
 ①と併せて行う下記工事
  ②床の断熱改修工事
  ③天井の断熱改修工事
  ④壁の断熱改修工事
  ⑤太陽光発電設備設置工事

☆減税額
 控除対象限度額の10%

☆控除対象限度額
 200万円 (但し太陽光発電設備を設置する場合は300万円)

☆要件
 ・工事内容①~④について
  改修部位がいずれも現行の省エネ基準以上の省エネ性能となること
 ・工事内容⑤について
  一定の性能のものに限る

☆併用可能な税制優遇
 ・耐震改修促進減税
 ・バリアフリー特定改修工事特別工事特別控除制度
 ・耐震改修促進税制+バリアフリー特定改修工事特別控除制度
  (最大20万円まで。併せて太陽光発電設備を設置する場合は30万円)
 ・省エネ改修促進税制(固定資産税)

☆参考URL
 財団法人建築環境・省エネルギー機構ウェブサイト
 国土交通省ウェブサイト
全ての市町村で住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金 ㈳太陽光発電協会併用可の太陽光発電に対する補助は以下のとおりとなります。


システム設置費用1kWの補助額

大阪市 補助額 10万円  上限  40万円
      大阪市太陽光発電普及促進事業補助金
      期限:平成22年1月29日
      大阪市のページ

堺市  補助額  7万円  上限  28万円
      住宅用太陽光発電システム補助申請
      期限:平成22年3月17日 先着1,000件
      堺市のページ

池田市 補助額 2.5万円  上限 10万円
      池田市住宅用太陽光発電システム設置費補助制度
      期限:平成22年3月31日
      池田市のページ

豊中市 補助額 3万円  上限 12万円
             太陽エネルギー利用設備設置補助
      期限:平成22年2月26日
      豊中市のページ

茨木市 補助額 3万円  上限 12万円
      茨木市住宅用太陽光発電システム設置事業補助制度
      期限:平成22年3月31日
      茨木市のページ

高槻市 補助額 3万円  上限 12万円
      住宅用太陽光発電システム・熱利用システム設置費補助
      期限:平成22年2月26日 但し先着100件
      高槻市のページ

和泉市 補助額 5万円  上限 20万円
      和泉市住宅用太陽光発電システム設置費補助
      期限:平成21年11月30日 30件程度
      和泉市のページ

泉大津市 補助額 3万円  上限 12万円
      泉大津市住宅用太陽光発電システム設置事業
      期限:平成22年3月31日
      泉大津市のページ
一般の住宅に太陽光発電システムを普及させるためにJ-PECから出されている補助金です。
各地方自治体との補助金と併せて申請が可能です。

☆書類提出期限
 平成22年1月29日書類提出分まで

☆対象
 住宅に設置し、電灯契約を結んでいる個人

☆工事内容
 太陽光発電システムを導入する工事

☆補助額
 1kWあたり7万円

☆補助額上限
 10kW未満

☆要件
 ・公称最大出力 10kW未満の太陽光発電システム
 ・太陽電池モジュールの変換効率(モジュール化後のセル変換効率【真性変換効率】)がそれ
ぞれ以下に示す数値以上であるもの。
  →シリコン結晶系太陽電池 13.5%
  →シリコン薄膜系太陽電池 7.0%
  →化合物系太陽電池 8.0%
 ・㈶電気安全環境研究所(JET)の「太陽電池モジュール認証」相当の認証を受けているものであり、J-PECにより登録されたもの
 ・1kW当たりの対象システムの価格(次項に示す補助対象経費の合計)が70万円以下(税
抜)であること。
 ・性能低下が著しくないもの

☆参考URL
 http://www.j-pec.or.jp/